永源寺の紅葉
11月19日(木)9:25 自宅発 18℃
9:40 名神高速道 吹田IC 入る
行先は紅葉の名所 永源寺(滋賀県 東近江)
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11:00
名神 八日市ICを降りる 気温23℃
ホントに久しぶりの高速道
途中すこし 渋滞があったが
所要1時間20分
国道421(三重県の桑名へ続く道)を約10k
11:20
流れる愛知川は
鈴鹿山系から琵琶湖へと注ぐ一級河川
後は端石山 その山中にある臨済宗永源寺派総本山 永源寺
橋の手前の駐車場に停め 「旦度橋」を渡る
この橋の名前 なんか変わってる
禅寺やし、、意味があるんかな、、と
ググってみたところ
本来は「旦渡橋」。s46年にかけ替えた際、
橋にかかわった人の勘違いで「旦度橋」と
銘盤に表示してしまったんだって
それで 地図上は現在も「旦度橋」になっているそうです
ほんまかなあ
勘違いやけどイケイケで行っちゃった、、という事か
なんとまあ、、禅寺の橋にあるまじき、、
じいさんに続いて私も橋を渡る
この川の先に永源寺ダムがある
大昔 ダムの近くの水辺に遊びに来た
子供らの夏休みだったか
私達は仕事に追われ 余裕のない日々だった
じいさんが40代 私が30代
がむしゃらに一生懸命だったけれど
見えてないものがたくさんあった、、、
のかもしれない
今、80代と70代、、、心の余裕はあるだろうか
いやいや いくつになっても、人間そんなに変わらんわ
ただ、、じいさんと一緒に生きてこられたのが
私の唯一の幸せだった、、とは言える
渡った先の紅葉
その前の売店 こんにゃくが名物
川面も紅葉が美しい
ちいさな橋を渡ると羅漢坂
緩やかな石段を登ってゆくと
コロナ対策バッチリのお地蔵さん他
古い羅漢さんが岩の上に並んでいます
羅漢坂を上がりきった先に
総門が見えます
総門前
総門手前にある大きな手水鉢
耳の形を模していて「洗耳水」というそうです
「仏道を求める者は
耳にこびりついた世俗の考え方を洗え(捨ててしまえ)」という
意味が込められているそうです
顔を洗って,、じゃなく、耳を洗って、、
総門前の石段
紅葉のじゅうたんです
料金所になっている総門
入ってきた人は 顔センサーで体温感知
マスク必着 手指消毒 料金500円をはらって拝観
入った所のテントでは お寺グッズの販売
テントの屋根にも散り紅葉
永源寺は650年前に開山された禅宗の寺
朝廷や足利氏の庇護を受け栄えるも
15,6世紀の2度にわたる戦乱で
伽藍はことごとく焼け落ち衰退
江戸中期になって天皇や東福門院、彦根藩の帰依をうけ
伽藍が再建された、、そうです
この山門も江戸時代に7年の歳月をかけて再建
平成10年 基礎の補強などの、、
、、大修理が行われたそうです
どこもかしこも、、
、、もみじ
大屋根は琵琶湖のヨシ(葦)で葺かれた本堂
10年ごとに葺き替えるそうです
散り敷いてるイチョウ
落ち葉の中のツワブキ
小春日和、 風にはためく五色布が、、、長閑
左手は法堂(はっとう)法要を行う
右手は禅堂(ぜんどう)修行僧が日常を過ごす場
竹を彫った繊細な行灯が
飾られていました
紅葉は見ごろ
暖かかったし、冷えなくてよかった
12:40
駐車場近くの食堂でそばを食べる
注文してから待つこと30分
あまりの遅さにげんなりした
これで おいしくなかったら 激怒する所だったが
蕎麦も 出汁もおいしかった
注文受けてから,蕎麦を打っているのか、、?
不可解。
13:30 駐車場発
永源寺ダム方面へ行ってみる
ダム湖の堰堤は工事中
沢山のダンプが行き交っていた
13:42
この後 道の駅へ行く手前で
事故現場に遭遇
白いワゴン車が側壁に激突して逆立ちしている
運転手は助かったのだろうか
さっき救急車とすれ違ったけど
この運転手さんが乗っていたかも、、
消防本部の車はあったが
パトカーはいない
下り坂だったし、多分スピードの出し過ぎだろうと
じいさんが言っていた
13:45 道の駅「奥永源寺 渓流の里」着
この道の駅は 元、学校だったそうです
道の駅で いわな寿司を買って食べた
あと、田楽味噌付きこんにゃく、、と野菜いろいろを買う
14:10 道の駅発
14:37 八日市IC入る
帰りも同じルート
名神高速道の八日市ICから吹田ICまで
高速道約80k 所要時間1時間 (料金2560円)
15:35 吹田IC出る
16:00 自宅着 本日の走行 約200k
じいさんご苦労さん でした