ちょっと 無理がある

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「東京家族」
箕面109シネマで。 
中高年夫婦で埋まってました
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山田洋次監督の映画で好きなのは
映画の主要人物よりも その後ろの背景の撮り方

リアルで ドキュメンタリーみたいな、、、、
自然さをそれとなく、、、写し込んでるように見せる

例えば子供の通学風景だったり、、、
畑の中で遠景を通る人だったり、、、、

寅さん映画でもそうだけど 
その時代の生活史の一片を
映像として残しているようにも思われます

小津監督の「東京物語」は戦後まもない時代が
背景でした
それを下敷きにした現代の「東京家族」ですが

ストーリーが なんだかなあ
気色悪い、、、感じ、になってしまっています

72歳と68歳の夫婦(丁度私達とおんなじ位)が
東京へ出て 子供たちの元を訪ねてゆく話なんですが

この辺におおいに違和感ありなんですよ
今の年寄りはそんなに子供には頼らないんじゃないかしら

なんだか 少しさびしいけど
子供の住所近くのビジホをネットで予約しとくとかは
常識じゃないのかなあ

広くもない家で
仕事を持っていたり 
ダンナがハードな仕事だったりの今時のことだから、、、、ねえ

一人暮らしの次男のアパートなら
泊めてもらってもええでしょうが、、、、、

まっ 戦後10年という時代のストーリーをなぞるのが
所詮 無理なんでしょう

それよりも もっと 家族の繋がりもその喪失も
すでに味わっている私には

「ええ家族やないの 何の文句もあるかいな」
「現実はもっと残酷で厳しいもんよ」、、、、と

思って 見ていました
何の問題も抱えていない人なら
ええ映画、、と、捉えるのでしょうか

前評判程ではなかった、、、な