映画「石巻湊小学校避難所」他、、、

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9/5  降旗監督映画「あなたへ」
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期待をもって見に行ったけど
そん事ないやろ、、と筋の展開に不自然な所が多くて
がっかり
高倉健も年を取り過ぎた
田中裕子のうたう[星まつりの歌」だけが
印象に残った (宮沢賢治 作詞作曲)


9/9  草蔭の猫を写した(つもり
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裏庭の隅 よほど覗きこまないと
みつけられないような所に 子猫を連れた黒猫

息子がみつけた
近ずくと「フーッ」と威嚇するそうだ

離れて見ていても 親猫は首を上げ 
キッとこちらを見据えている

子猫は子猫で一声も発しない

その健気さに泣ける
どっかへ行けとはいえん

でも子育てに条件はよくない
雨にも当たるし、、

その夕べ 大雨が来た
いよいよとなったら 縁の下へでも くわえてくるかも、、

それならそれで 見て見ぬふりをしようと
思っていたが
次の朝には親子は居なかった

近所のどこかに住める所をみつけただろうか
内心 ヤレヤレなのだが

なんか 哀しかった



9/12 十三 第7芸術劇場にて
    藤川佳三 監督撮影  
  
   「石巻市立湊小学校避難所」を見る
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石巻市は
震災により死者不明者3779人
損壊 流出家屋33378戸と想像を越える被害にあった

4月の末から避難所が閉鎖される10月までの
湊小学校に避難していた人達の生活を描いたドキュメンタリー

ここにはテレビなどでは見る事の出来ない
人間の姿の一端を捉えていて

心が揺さぶられた
悲しみの底にいるのにあたたかい

自分の意見をちゃんと持ち
物申せる 人達である

日本の政治家は知らないが
名もない庶民は 超一級じゃないかと思わされた

逆境の時にこそ 人の本質があらわれるんだろうな

人としての尊厳を保つことと 
キチンと物言うことは別物ではないだろう



避難所で祝われる 誕生日
小学校四年生のゆきなちゃん

おすそ分けのケーキを同室の人達に配るのだが
全部の人の分まではない

そんな時 彼女は幻のケーキを両手にもって
はい!あなたに はい あなたにも!、、、という
ジェスチャーをする

一瞬 胸がつまった
子供でも こういうことができるんだ、、、と

津波のトラウマはこの子の心にも
あるだろうけど、、、、


避難所から仮設に移る一人暮らしの愛ちゃん(70才目前)を
「長持唄」で送る人

また後に「長持唄で送られた事が
一番の自慢なの」という本人

すれ違い 交わりも無い 人間関係の多い今
羨ましい程の関わり合いがつくられた避難所でもあった


私達が石巻を訪ねたのは
2011年10月25日だった
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沿岸部は
ひと気のない荒涼とした被災地が広がるばかりだった
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市街地から離れた所にあった
石巻の仮設住宅
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