カメラマンが誰だったかなんて、、、知らなかったよ、、、

1960年前後 まだ映画は輝かしかった

小さな港町の中学生だった私

徒歩圏に東映 大映 松竹 東宝 日活 新東宝と洋画 

を上映する館が6つ

入り浸りました 

地方ですから 2本立て 3本立ては当たり前

駄作もいっぱい 見た

市川 崑監督 の「おとうと」を見たのはそんな時

内容もさることながら、、、その画面のリアリテイに驚いた

深~い 暗~い 重~い 画面

こんな画面 見たことない、、、って

この映画から市川 崑監督へのファン度が増した私

きのう BSの 「カメラマン宮川一夫 没後10年」、、で知りました

銀のこし という手法を使った画面だったって

銀のこし、、、、

「フィルムの発色部分の銀を残すことで淡い色調を出す

より深い黒の質感を出すことが出来

全体的に重い映像になる、」、のだそうです

それを完成させたのが カメラマン宮川一夫だったって、、、

宮川一夫 はちょっと知っていました

大映の名カメラマン

女優さんをきれいに写す 

羅生門や雨月物語のカメラマンだったことは、、

でも好きで見た当時の映画

市川雷蔵の 「弁天小僧」や「 ぼんち」

当時エッチ度で話題になった「鍵」 

勝新の「悪名」や「座頭市」までこのカメラマンだったとは、、

知らなかったよ


でも、、、、

そんなこと ち~いとも知らなくても

映画を見る事は

極上の楽しみだった